西 中 千 人/にしなかゆきと
1964年 和歌山市生まれ。星薬科大学薬学部卒業。
カリフォルニア美術大学で彫刻とガラスアートを学ぶ。
「命の煌めき・再生」をテーマに、古の日本の美にインスパイア
された独自のガラス表現を追求。代表作は金継の美意識を礎とした「ガラスの呼継」と
命のつながりをメッセージとした「ガラスの枯山水」。
近年は資源循環で持続可能な社会を目指すアート( SDGs x ART)に取り組む。
パリ装飾美術館「ジャポニスムの 150 年展」(2018年)、香港大学美術博物館
「藝流不息展」(2019年)やイギリス、フランス、アメリカ、香港のアートフェアに毎年出品。
2019年に創作活動歴30年を迎えた。
第1回ガラスの美展 in 薩摩 大賞、WIRED 主催 CREATIVE HACK AWARD 2013 グラフィック賞、
ドイツWorld Media Festivals 金賞 等受賞。
世界初リサイクルガラスの枯山水「つながる」を2019年5月京都法然院に奉納。2020年、
世界最初の大学博物館であるオックスフォード大学 アシュモレアン博物館(イギリス)に
呼継盌「黎明」と呼継茶入「有明」が収蔵された。